第1回「紫キャベツ」を見る目が変わりますよ

食べると目にいい、見た目も美しい、紫キャベツと赤たまねぎのエキゾティックピクルス。ぜひお試しください。

皆さんは、紫キャベツにどんな印象をもっていますか?印象がないなん言ってるのは誰ですか?でも、どうしても脇役イメージの強い野菜ですね。そもそも目にする姿もスーパーで1/4以下にカットされているものばかり。サラダに入っていたとしても、ほんのお飾り程度っていうことが多いかもしれません。今回はそんな紫キャベツのお話です。

紫キャベツは、今から約800年ほど前、観賞用として日本にやってきました。食用種としては1711年にやってきたというデータが残っています。原産国はベルギー。原生種はギリシャで紀元前から栽培され、薬として用いられていたようです。その頃は、丸いカタチではなく、開いたままのカタチだったようです。

キャベツのルーツは、青汁でおなじみのケール。街でよく見かける葉牡丹も、実はキャベツの仲間。駅前の花壇で葉牡丹を見て「あっ、野菜だ!」って思った経験がどなたにもあるんじゃないでしょうか。色は違えど、もちろん紫キャベツも名が示す通り、キャベツの仲間です。

紫キャベツと言えば、あの独特の色。色素はブルーベリーや赤ワインと同じ「アントシアニン」です。「アントシアニン」は。眼精疲労の解消や目の機能を高めることで注目されています。抗酸化作用もあるので、若さを保ちたい方にはいいかも知れませんよ。またビタミンCは、キャベツより豊富に含んでいますが、水溶性なのでお料理する際には、要注意。なので、さっと湯通しして酢漬けにしておくのがオススメ。ピクルスってストックできるので、何かと大活躍。瓶にいれておけば、食事タイムも華やかに。目にも、見た目にもうれしい紫キャベツのお話でした。

(フードデザイナー:もりしたひさこ)

紫キャベツと赤たまねぎの エキゾティックピクルス

<材料>

紫キャベツ  1/6個 150g
レッドアーリー(赤玉葱)1/4個
赤ワインビネガー 150ml
水        150ml
塩        小さじ1強
砂糖       大さじ3
ローリエ     1枚
白粒こしょう   大さじ1
クミンシード   小さじ1
カルダモンパウダー小さじ1

<作り方>

① ピクルス液の材料を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら火を消しあら熱がとれるまで冷ましておく。
② 紫キャベツと赤玉葱は熱湯で20〜30秒、固めにゆでてキッチンペーパーなどで水気を切り、清潔なガラス瓶などに入れる。
③ ②に①を注ぐ。1日後〜食べられる。